これは、苗穂地域に古民家を再生したアーティストの共同スタジオ「0地点」を運営する、兼業アーティスト櫻田竜介さんの活動支援の紹介ブログです。
最近、まち歩き部分ばかり紹介してたので、ちゃんと制作の部分も紹介しておきます。もちろん、この後はまち歩きの紹介ですが。
↑ 撮影をデジタルとあわせて、中判のフィルムでの印刷も試しており、そのテストをしている様子。ただまち歩きしているだけではないんです。
ということで、お馴染み「櫻田竜介、苗穂周辺を歩き回る」その3でございます。さあ、今日も張り切って行きましょう。
本日はちょっと歩きます、(といっても8分ですが)0地点から650メートルの所にある森商店にお邪魔します。
こちら森商店さんは、お米屋さんですね。
中に入ってみましょう。
おー、さすがはお米屋さん。米だらけです。
色々な商品が所狭しと置いてありますね。
すでに街歩き?のベテランになってきた櫻田さん、実際にこちらのお店にも何度か通ってお米も買って見たりしながら店長さんと話をして、撮影の許可をもらったりしています。
今回の活動において櫻田君がターゲットとしては近所にある「古くから続く」お店。足しげく通いながら、地域の話し地元の情報を少しずつ聞き出しながら、関係性を気付き、お店の中にじわじわと感じる地域性を写真に収めております。
味がある写真には、それだけの背景があるんですね。
こうやってあちらこちらを探索しながら、櫻田君色々と思考が整ってきたようで、
① wood linkでの展示とあわせて、苗穂エリアをベースにした写真作品を撮る
② 画面内の情報量や手垢、人の痕跡、ざらつきを感じるような状態を目指す
③ 人との関わりや結びつきのなかでポートレートにチャレンジする
④ 近隣との関わりを通じて、一帯を巻き込んだ地域プロジェクトの可能性を探る
ということを大きな方向性として考えているようです。
こんな感じで、しっかりと前進しております。制作活動、いい感じですね。
続きます。
コーディネーター小林