表現活動支援プログラムHyogen_ais

【表現活動支援プログラム】多世代交流ひろば ねっこぼっこのいえ×杉本典子・大村直子 活動ブログ3

さぁ、元気に今日も活動しましょう。ということで、多世代交流ひろば、ねっこぼっこのいえにお邪魔しております。

この日は小学生対象のイベントが行われました。そこに、大人のスタッフだけでなく、中学生・高校生・大学生のボランティアも参加、まあまあな人数に。

 

開会式も早々に、杉本さん&大村さんが考えた遊びのアイディアを実現するため、準備が始まります。

 

こんな感じでワイワイと賑やかに、準備が始まりましたよ。何が出来上がるんでしょ?

 

いいですね、元気な声があちらこちらから聞こえます。そりゃ、子ども達は楽しいですよね。

 

そして出来上がったのが、この新聞の壁?

というか、これは的ですね。星や四角の穴が空いていて、そこに細長いビニールを通す遊びです。

きゃっきゃ、声を上げて遊ぶ子ども達。これだけ反応がいいとやった甲斐があるというものです。

 

そして、星の隙間を覗いてみると・・・

向こうのスペースでも何かやっています。

 

これ、トンネルですかね?なんかビニールの中に入れそう。

大人がゴリゴリと進めているので、勢いが違います。

 

こんな感じで部屋を自由に使って遊べるって中々ないですからね。これはいい経験です。

 

一方こちらは、何をしているかと言うと、窓に段ボールを張り付けて暗室を作る予定。

 

みんな手伝ってくれたのであっという間に暗室が完成します。

これ、きれいに写真が取れなくて残念だったのですが、段ボールに小さな穴が空いていて、

そこから外の風景が暗い部屋の中に映し出されるというもの。ピンホールカメラの仕組みですね。

 

そんな感じで、あちらこちらに遊びの仕掛けがありつつ、

元気な小学生と2時間くらい格闘。この時点でもう大人たちは体力ゼロでございます。

ほんと、元気な中高大学生のボランティアスタッフがいてくれてよかった。じゃなきゃ、倒れてましたね。

 

こんな感じで怒涛の数時間が過ぎ去り、最後に締めの会が行われます。

ちょっと落ち着いて、スタッフの太田さんによる絵本の朗読です。

子ども達は充実した一日を送り、我々大人はやり終えた充実感に浸るそんな時間になりました。

数時間の交流でしたが、大人たちが全面バックアップして子ども達と遊んだ1日。

家にこもりがちな冬の時期に、自由に子ども達が体を動かし、エネルギーをたっぷりと発散していたように思えます。一部、盛り上がり過ぎてちょっと大丈夫かな?と思った瞬間もありましたが、それもこの場所があったからこそ。

 

参加者の子ども達が帰った後にスタッフみんなでミーティングを行ったのですが、みんな子ども達1人1人の事を考えていて、彼らの過ごしやすい場所を作ろうとして気を使っていた事が分かりました。子どもを通じて、大人たちがより良い環境について話し合う、そんな有意義な1日だったと思います。

続きます

コーディネーター小林