ここ最近、東川下小学校には妖怪が出るとの噂が・・・
中庭からトントントントン・・・さらさらさらさら・・・・
謎の音がするらしいと・・・


妖怪・「土くだき」と「土ふるい」です!

そう、音の正体は粘土となる土を一度細かくするべく砕く音と、それを篩にかけてゴミや大きな粒子を取り除く作業をしている上ノさんと子どもたちでした。
前回から引き続き、ひたすら粘土作りをしています。中休みと昼休みになると子どもたちも参戦し、妖怪の如くひたすらトントン・・・
前回はこちら↑

常連となる子どもたちも現れ、上ノさんのことを「師匠!」と呼んで馴染んでいます。
「自分が一番弟子だ!二番弟子だ!」などと言いながら、順番に土を砕いたり、上ノさんの周りをちょろちょろ動き回ったり。楽しげです。
上ノ師匠も優しくも厳しい目で弟子たちに土に対する姿勢を伝え、危険がないよう見守りながら、「お前ら、12月には(野焼きが終わったら)全員破門だからな〜」と冗談を飛ばしています。

次回は粘土こね!
師匠が「この作業は弟子たちには任せられないな〜」と語る重要な工程。楽しみですね。
野焼きの予定は11月14〜15日にかけて、それに向けた粘土作品の制作は10月の25日を予定しています。着々と進んでいきます!

さて、ここで少し番外編。
東川下小学校にひっそり?ちゃっかり?増えているものをご紹介。

まずはこちら。光の庭の前に「モルックのあそび方」と「関守石」の説明が描かれた画版が登場しています!
こちらは今回のおとどけアートサポーターで来ているギターの人ことシンガーソングライター初沢さんと、この記事を書いている私・舟迫が描きました。簡易的ですが、モルックや関守石など、これまで上ノさんが作ってきたものを知る入り口としてなんとなく目に入れてもらえたら嬉しいな〜

つづいてはこちら。
下駄箱のところにある張り紙が・・・おや、なんだか見たことのある顔に変わっているような・・・

さらにこちらにも・・・
みなさん、おわかりいただけたでしょうか・・・?

卑弥呼の横に、見覚えのある顔が・・・!
じわじわと「かくれ上ノさん」が東川下小学校を侵食しています。
今後も少しずつ、「かくれ上ノさん」を増殖させたいと計画中。
以上おとどけアート番外編、ちょっとおふざけアートでした。メインの活動とあわせて、こちらもゆるく進んでいきます〜