新陽小_関川航平_活動ブログ02
11月20日、関川さんのおとどけアート活動2日目の様子です。
この日は職員朝会があったので、先生達にご挨拶。これから3週間通います。
この日は朝早くから小学校に来て、廊下で準備を行います。
用意したのは植木鉢。
せっせと廊下に並べます。
こんな感じ。
しばらくすると、子ども達がワイワイと校舎に入ってきます。
一直線に並んだ植木鉢に気付き、足を止める子ども達。
その周りを歩く関川さん。
そしておもむろに、植木鉢を転がし始めます。
何が起きているんだ?と転がる植木鉢を見つめる子ども達。
ひたすら転がし続けているので、ハァハァ、息切らしてます。
子ども達が小学校に入ってきて、クラスに行くまでの間、黙々と鉢を転がします。
足を止めじっと見ている子や「何してるの?」と聞いてくる子、友達同士で何してるかのかを話し合っている子、関心がなく通り過ぎる子、色々な反応が見えた朝の廊下でした。
15分ぐらいひたすら鉢を回し続けた関川君は、奥の図書閲覧室で少し休憩。
しばらくすると、ドアをたたく音。
やってきたのは、特別支援学級の子ども達。朝のパフォーマンスを見て興味を持ってくれたらしく、先生と一緒に植木鉢を回して見たり、並べて見たり、被って見ながら遊んでいます。
「アート」とか「パフォーマンス」って聞くと、どうやって理解したらいいのか?とか何のためにやっているのか?って難しく考えがちなんですが、子ども達の反応を見ていると、そういう事じゃないんだな、と気付かされます。
目の前にあるどんなモノでも触れて遊ぶ中で、分解し栄養にしてしまう、偉大なる媒介者。
子ども。
続きます。
コーディネーター小林