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【おとどけアート】札幌市立栄西小学校 × 秋元さなえ 活動ブログ12

おとどけアート in 栄西小学校 「アトリエ*サカエニシ」の見学記/11月8日

 

コーディネーターのたまごのisoです。
11月8日のアトリエサカエニシは、まずは中休みの身体スケールの型紙作り。何回か参加している子たちは、段々と慣れてきて、型をとるのもお手のものになってきました。紙を袋から出して床に貼って準備して、寝そべって自分の身体スケールをとってもらうのも、なぞるのも、好きな色で線を繋いで完成させるのも、そのあとの落書きも!

 

誰かと何かするのも、1人の世界に入り込むのも楽しい。そんな感じでペンの線が伸びて行く。そこへ、校長先生がいらっしゃったので、やっぱり校長先生もご一緒に!

 

子どもたち、いつもの時より力が入ってます!

 

やっぱりいつもは見上げている大人が同じ目線で地面にいるのは新鮮だものね!

中休みが終わったら、今度は控室で、23日に向けての展示の構想を話し合いをしながら、身体スケールの型紙の切り抜き作業にハサミを動かして行きます。出来るだけ取った日のうちに、貼っていきたい。秋ちゃん、頑張って切って行きます。

 

合間に見せてもらったのは、アトリエで帰宅後に制作された、栄西小学校周辺を歩いた場所の、跡。摺りガラスのようなグラシン紙に、緑の線が、一筆書きでのびている。地図に重ねて歩いた場所を描き抜き出した、アートの痕跡。展示構想のために秋元さんが窓に貼っていくと、光が透けてキレイだな。。。ちょっとカタツムリの歩いた跡を、思い出す。

 

あいにくの雪と思っていましたが、控室からの中庭にならべられた観察用の朝顔の鉢植えから伸びているみたいで、ちょっとしたガラス絵アートに。最初に参加した9月の3回目の「窓をのぞいて」を思い出す。夜半の作業が続いているそうで、ちょっと眠そうな秋元さん。子供たちと身体スケールで測った測量も、スケッチブックに描きおこされていて、何回も書いて、測量したスケールを身体に取り込んで行く。

今日の給食。

 

午後は型紙の続きと、壁貼り。

 

前回より数が増えて、学校の測量した空間の壁に増えて行く。校長先生のスケール、大きいね!

 

※このブログは弊社(一般社団法人AISプランニング)が実施しているコーディネーター育成プログラム参加者が書いています。

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