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【おとどけアート】札幌市立屯田小学校 × 西脇秀之 活動ブログ15

10月23日(水)、活動15日目。遂にやって来た、本番当日です。

 

朝、せっせと準備する西脇さん。すぐに休み時間はやってきます。

ちなみに、「りんごがひとつありました」のポスターは先日遊びに来てくれた画家の木野羊さんが描いてくれました。ありがたやーー。

木野羊 https://www.instagram.com/kino888me/

 

子ども達が通る玄関に貼り出したポスターとこちらの書き置き、みんな来てくれるでしょうか?

 

案外色々とやることがあるので、最終調整を行います。

大丈夫そうですね。

 

この日は、子ども達だけでなくて色々とアーティストとか大人の関係者も見学にやって来てます。

 

チャイムが鳴り、続々と子ども達がやってきます。

なんかいい感じに一階ホールが埋まっていきます。

 

そして、このホール素敵なのが、2階自由席もあるんですね。

ホールの大きさを考慮して、各公演2学年ずつを招待したんですが、それでも見たい!!という子たちが、2階の自由席を陣取ります。

 

そして始まった「りんごがひとつありました」

アイカさんの演技にみんな惹きつけられます。西脇さんは音響を担当。アイカさんの演技と録音した子ども達の声が小気味良く掛け合いをします。

 

ちなみにこの作品、出演者はアイカさんだけではなく、この人も・・・

!!!

 

この方、実は「校長先生」なんですね。

 

今回の演目を作っている時に、西脇さんは当初子ども達にも演じてもらおうかな・・・とも思ったのですが、いかんせん中休み&昼休みの時間だけでは演技指導が難しいのと、当日その子が休んだりする可能性を考えたりすると、違うやり方がよさそうだな、と。

そこで考え出したのが、演技を大人達(アイカさんや先生達)で行い、劇の「ストーリー」やそこで出て来る「声」、「舞台道具」を子ども達と一緒に作るという事に。これだと、いつやって来ても自由に子どもは参加できるという、素晴らしい方法、最善のやり口。

何より、ウケる。先生が演技をするととにかくウケる!!

 

こんな感じで、無事に初日の2公演を実施。大満足な日となりました。

20分×2回という詰まった時間の中での公演でしたが、安心と疲労を醸しだす大人達。

明日が最終公演&活動最終日となります。

 

続きます。

コーディネーター小林