10月22日(火)、活動14日目。そして、ついに明日が本番。
準備の最終日、一番忙しい感じです。
そんな中、西脇軍団が活動場所の玄関ホールから大移動。
そして着いた先には子ども達が。
丁度、小学校は学習発表会の準備をしていたタイミングで、総合劇をやるみたいなんですが、演劇パートをやる子達のアドバイスをしに来たのです。
ということで、まずは子ども達の演技を見せてもらいます。少し緊張してるみたい。
暖かいまなざしで子ども達を見る、プロ演劇軍団。
そして一通り見終わってから、子ども達にアドバイスをする西脇さん。
まずは子ども達の演技の素晴らしい所を褒めてあげます。そして、よい部分をもっと良くするためのアドバイス。セリフを言っている人だけが演技をするんじゃなくて、それ以外の周りの反応が1人1人の演技をより際立たせるんだよ、と「ハッ」とするような指摘をしてくれます。ホント、勉強になりますね。
正直、私(コーディネーターの小林)が最初に子ども達の演技を見た時には、「そんなにうまいもんではないな」という感じだったんですが、西脇さんの指摘でどんどん子ども達のやる気が引き出され、緊張もほぐれてかみるみる良くなっていく様子が非常に印象的でした。
将来この中の誰かが演劇の道に進むかもしれないわけで、そういう事もあってか、子ども達を見つめるまなざしに「あたたかさ」を感じたんですよね。
明日に本番を控え、一番忙しい時にも喜んで子ども達の演技指導を受け入れてくれた皆さん。きっとそういう思いがあったのでしょうね。素晴らしい。
ということで、授業が終わったらすぐに戻ります。明日の準備準備。
俳優のアイカさんもモリモリ裏方作業します。これが演劇の方々の毎日の様です。
ユニフォームも手作り。できる事は何でも自分でやるスタイルです。
テキパキと会場設営。
ライトがついて音響がセッティングされると、いつものホールの雰囲気がガラリとと変わります。
そして、外ではギーコギーコと木材を切る男性。
彼は西脇さんの知り合いで、演劇ユニットわんわんズのメンバーの由村鯨太(よしむら けいた)さん。西脇さんの活動を見学&サポートに来てくれました。
切った木を持ってきて、ウィンウィン作業を進めます。
こちらはとある仕掛け。どうなるか楽しみであります!!
ガンガン作業を進めるメンバー。もうひたすら作り込みです。
ゲネプロ、と呼ばれる本番前のリハーサルも済ませて後は明日を待つばかり。
さあ、明日は待ちに待った公演初日。
子ども達は楽しんでくれるのでしょうか?
続きます
コーディネーター小林