・あらすじ・
謎の手紙に導かれ屯田小学校に訪れた西脇さん。
「屯田小学校に行って子どもたち聞けば、ソレ(脚本)ができあがる(らしい)」という言葉を信じ俳優のアイカさんと子ども達と一緒に日々稽古をしています。作品の姿がみえてきたので、新たなお手紙で脚本を「上演する」準備として“声”の収録をしています。今日は紙吹雪もみんなで切ることに。
・
10/17(木)の活動ブログ。
本日からクックが再合流。今日からどんどんと作品を実際に立ち上げる準備が進みます。
昨日、引き続き上演でつかう素材集め。今日初めての試みとして上演で使う紙吹雪を切ってくれる紙切職人を募集。
どんな風に子ども達があつまるのか西脇さんも先生もスタッフも少しそわそわしながら子ども達に紙をきってもらうホールの準備を進めます。
たくさんのお花紙を細長く切ったモノを準備し、子ども達に自分のはさみをもってきてもらいお花紙を色々な形にきって、実際に手元で降らせてみる実験をします。紙吹雪の仕組みを楽しみながら、公演準備もできちゃう一石二鳥作戦です。
土田先生に放送室をお借りし、放送でクックが紙切り職人を募集します。
クックの放送が終わってどのくらいの子がきてくれるかなーとわくわくするのも束の間。ドドドドドドドドドと子ども達の波が押し寄せます。
予想以上の子ども達の集まりに大人陣も少しあたふた。続々とふえてくる子ども達に紙吹雪職人にやってもらいたい作業を説明する西脇さん。
早く作業をやりたくてソワソワしている子。西脇さんの説明に耳を傾ける子。ハサミをもってくるのを忘れちゃったけどその場にいて一緒に何かしたい子。たくさんの子が集まってるのをみかけてなにやってるんだろうと除いてみる子。
大所帯になればなるほど、その場で色々な居方をする子が増えてきて演劇味を感じます。1つの目的を通して色々な個性を飲み込んで大きく膨れ上がる場の空気を感じられました。着ベル前に西脇さんから「そろそろ試してみたモノも拾って集めてねー」のアナウンスがあるものも、皆がクラスに戻った後のロビーの光景は、まさに“つわものどもが夢の跡”。
西脇さんアイカさん含め大人総出でお片付けをし、昼休みに向けての紙切り作戦を練り中休み作業は終了。
お昼までの間は西脇さんと校長先生とアイカさんでなにやら作戦会議中。こちらも上演に向けての準備の一環です。何が起こるかは上演までのお楽しみ。
お昼までは色々な準備をして、お昼は5年生の教室にお邪魔させていただきました。
お昼休みは中休みでの紙切職人の反省を活かし、次の一波に備えるぞと構えるものの、昼休みの紙切職人の入りは大変穏やか。想定通りにいかないところもお届けアートの素敵なところ。その場その場に応じてその場の在り方も変容していきます。
中休みでの紙切職人では長い紙吹雪がまぎれこんでしまっていたことから、NG例を提示してみます。すでに一度中休みで紙切りに参加してくれていた子たちも、追加の説明に耳を傾けてくれます。途中で合流した子やお昼休みから初めて参加する子には一度説明を聞いた子が教えあっている姿もみられました。 声優募集も着々と人が集まり、本日も沢山素材をあつめることができました。明日は素材集め最終日。どんな素材が集まるか楽しみです。
※このブログは弊社(一般社団法人AISプランニング)が実施しているコーディネーター育成プログラム参加者が書いています。
コーディネートサポート&ブログ/ベー(阿部)