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【おとどけアート】札幌市立栄西小学校 × 秋元さなえ 活動ブログ05

おとどけアート in 栄西小学校 「アトリエ*サカエニシ」の見学記/9月27日

コーディネーター育成事業受講生isoです。

9月27日金曜日、栄西小学校アトリエサカエニシ5日目は、前回の一階の廊下の測量の続き。
今回は二階の廊下の測量。
午前の中休みにコーディネーター小林の校内放送の呼びかけにホールに集まって来た栄西の子どもたち。

 

校内の口の字の廊下の測りはじめは、誰から?どこから?
「両手を広げて、手を繋いで」

1、2、3・・・・・・15、16・・・・どんどん数えて数えられた人は最後尾に走って移動

 

コーナーを曲がって、次の廊下は、壁の内側の廊下か、開放型教室のすぐ横の廊下か、どっちにしようか?
秋ちゃんの問いかけに、子どもたちは教室すぐ隣の廊下を選んだ。
みんなにも協力してもらおう!と子どもたちが、教室と廊下で遊んでいる子どもたちに呼びかけると、
「みんな、手を伸ばして繋がって!」近くに居た先生たちも一緒になって子どもたちの中に入ってくれた

 

ものすごく長い人間物差しができました!

今回は、183人。

 

3日目の図工の時間で作った窓の制作をした4年生の子どもたちが、玄関と2階の窓で剥がし作業を始めた。

後始末も、次にまたみんなで気持ちよく使うために大事。

そして、また新たな作品が


「怒りと憎しみの塊」!?

 

授業の合間に剥がしに来たらしく、子どもたちは教室の授業に戻って行ったので、
秋ちゃんも教室の回廊を回って授業の内容を見て回る。

下校前、秋ちゃんは前回の測量で仲良くなったリーダー、のぞみちゃんと会えたので次回どこから始めるかちょっと相談。
螺旋階段が良いな、ということで、次回の測量は螺旋階段に決定。

 

下校が始まった頃に、子どもたちと一緒に測量に参加してくださった先生がいらっしゃってた。
「職員室で、このプリントを見て来たの!」
とリバーネームのための先生方へのインタビューお願いのプリントを持ってやって来た。


先生は、烈々布界隈に子どもの頃生活していて、秋ちゃんが見に行ったという丘珠神社の獅子舞と雌雄対になっている烈々布神社の獅子舞の話をしてくださった。
次回、秋ちゃんは先生に最初のリバーネームとインタビューすることになりそうです!
最初の一人に名乗りを上げてもらうのってなかなか難しかったりするのだそうで、とても良い流れで次回に続いて行けそうで良かったです。

 

放課後、秋ちゃんと3年生の図工「小さいすみか」で使う公園を下見。
授業の合間に先生から相談と打ち合わせがあり、公園にあるものを使って制作したいのだが、どうやってさせて行ったら良いか?日程と大まかな流れだけを決めて、まずは公園がどんな場所なのか。まだ秋の気配は僅かで、樹々も地面も緑豊か。

10月後半には寒さで装いも、使うものもガラリと変わってしまうのでしょうが、散策して、色々と作ってみる秋ちゃん。

 

前日の雨でまだ少しぬかるんだ水溜りの跡で、枝で掘り出した泥を接着剤にして、葉を木の幹に貼り付けたり、栗のイガに、草を編んだりしても良いかも。秋ちゃんからアイデアがどんどん出てくる。
接着剤の泥を入れる器も頼んだらこの場にあるモノで作ってもらえそう。

ふいに「何してるのー!?」と、さっきまで学校にいた子供達が、話しかけてくる。
3年の図工のお手伝いするんだよー、というと、子どもたちは興味津々。


小さな子が、秋ちゃんの作った木のはしごをみて隣の木で真似をして作り始める。真似して遊ぶところから技を学ぶ。
10月の末の図工のお手伝いがどんなふうに進んでいくのか、とても楽しみだ。

 

 

※このブログは弊社(一般社団法人AISプランニング)が実施しているコーディネーター育成プログラム参加者が書いています。

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