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【おとどけアート】札幌市立屯田小学校 × 西脇秀之 活動ブログ06

9月25日(水)、屯田小学校の活動6日目です。

助っ人の成田愛花さんと一緒に登校していますよ。

 

今日の中休みは2年生の教室の前に出張して公開稽古をしてみることにしました。

玄関ホールには、書き置きを残していきます。

西脇さん、自画像?がだいぶ描き慣れてきていますね。

 

2年生が一生懸命授業を受けている横でいそいそと準備。

なんだなんだ?と気づいた子がソワソワしているのが伝わってきます。

 

本日使う小道具はこちら!

タングドラム(スリットドラム)です。

これをパトカーの音として、子どもたちに鳴らしてもらいます。

 

休み時間になると、うずうずしていた子どもたちが一斉にやってきました。

今日の練習するシーンを説明し、はい、パトカーの音お願い!はい、おまわりさんお願い!とてきぱき子どもたちに配役していきます。

今日はリンゴを盗んだどろぼうが、おまわりさんに呼び止められ、リンゴを別ななにかに見立ててその場をごまかすというモノボケ要素の強い部分。

どろぼう扮する成田さんが「う〜ん、これは…これは…」と悩むところに周りの子どもたちがごまかすもののアイデアを投げかけます。

それに即興で応えていく成田さん。見ていてさすがだなと感心します。

 

休み時間が終わって、出てきたアイデアの中からよさそうなものを

あーでもないこーでもないと言いながら練っていくお二人。

舞台ってこんな風に出来上がっていくのでしょうかね。

小学校の図書室からヨシタケシンスケさんの「りんごかもしれない」を

参考資料としてみたり。

困ったときに資料がすぐ探しにいけるっていいですよね。ありがたいです。

 

昼休みには、玄関ホールで公開稽古。いろんな学年の子どもが来てくれましたよ。

先ほどと同じようにその場にいる子どもたちを巻き込んで、少しずつ物語の続きが形作られていっています。

玄関ホールのすぐ横に設置した"げきポスト"に投函してもらうリンゴから連想していく用紙もアップデートしました。

西脇さんいわく、どうやら稽古にはあまり来ないけれど投函してくれてる子ども?学年もあるみたいです。

色々な関わり方があって面白いですね。

 

 

はたして今後どんな物語になっていくのか。

乞うご期待!

 

コーディネーター 杉本