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【おとどけアート】札幌市立屯田小学校 × 西脇秀之 活動ブログ03

脚本家演出家の西脇さんの下に届いた一通の謎の手紙。

「屯田小学校へ行け

子どもたちに聞けば、それはできる。」

その不思議な手紙から今回のプログラム。

 

謎の手紙をもらって、ひとまず屯田小学校に行ってみるか、思い立った西脇さん。

そうすると小学校を入ってすぐの大きな開けたロビースペースに小さなステージがあり、その上に机が一台置かれ、林檎がポツンとあいてる。

 

何か作品のキッカケになるものがあるのかなーと観察しつづける西脇さん、と、何も知らない子どもたちの交流から創作が始まりました。

 

二週目9/173回目の学校に訪れる日。

先週子供たちに助けて~のお便りをだして、

「あ、りんごだ!」の後に続くセリフや物語を集めました。

集まった言葉たちからイメージをもらい西脇さんが練り練りし、少し進んだ「物語」がロビーに貼りだされていました。

 

中休みの時間から西脇さんに集まる子供たち。

気にはなるけとロビーに近寄るのはちょっと気を張るなの子どもたち。

創作自体には触れないけど何かよく分からんがいる大人たちに興味をもつ子どもたち。

初めての取組でどんなことが起きるのかなとワクワクと覗きにきちゃう先生たち。

 

ロビー周りに増えてはは消えていく人の波。

 

新しい来訪者を受け入れる前準備に思えるようの行動がいくつも見え隠れています。

 

中休みは前回と変わらずのんびりと待ちながら、誰かが興味をもって言葉や物語を投げ入れてくれるのを眺めます。

 

昼休みはご飯をいれて身体にエネルギー満タンになった子どもたちが創作に関わる子もいれば場に関わってみようとするこも入り乱れる少しカオスな空間。

でもだからこそ昼休みっぽい。教室で好きなことに思い切り触れてる感覚。

 

自由な発想や触れ合い方で西脇さんやサポートしてるコーディネーターに関わる子ども達。

 

西脇さんにふれてやってみたい子たちはセリフを元に立ち稽古。

 

西脇さんからディレクション(ソレしたいならこうしてみたらもっとら面白いかもよの提案)を受けてスっと試してみちゃう子どもたち。

 

ソレを観て「は、俳優やーー!!」と痺れました。

 

2.3人が西脇さんのディレクションをうけながら『りんごがひとつありました。」の冒頭を演じてみる。ソレを場に興味のある子が眺めてみる。

ソコにいる子たちで「えんげき」の構造ができあがっている不思議を感じる20分でした。

 

明日は俳優のあいかさんが合流して稽古をしてみる予定。ソレをみて屯田小学校の子たちがどう感じるのか、今から楽しみです!

 

※このブログは弊社(一般社団法人AISプランニング)が実施しているコーディネーター育成プログラム参加者が書いています。

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